東京オリンピックの開催が決まり、今後大掛かりなスポーツ振興策が実施されていきます。
スポーツ障害なら自然形体療法といわれるように、自然形体療法は総合的な健康創造法として基礎から臨床での応用まで確立されています。自然形体療法は施術だけではありません。「施術法」+「自己療法としての自然形体体操」+健康鍛練法」。スポーツに打ち込む若者から、お年寄りまでの多様なニーズに即応する三位一体の健康法として存在します。
自然形体療法の施術法が根本療法であるというのは不具合の原因を取り除き、非健康の状態を解消できるという点において画期的なものである。しかし、それは病気でないというだけであって、真に健康であるとはいえない。治療法の役割はマイナスをゼロにし、今後、真の健康への出発点となるものである。人々をより健康にするために開発されたのが次に述べる「自己療法としての自然形体体操」であり、「健康鍛練法」である。この3つの健康法を総合的に関連付け統合したものが「三位一体の健康法」としての自然形体療法である。
背骨(脊柱)は身体の基幹であり、これが歪むと様々な悪影響が出る。歪みを直し、正常な形にすることで、身体の緊張を解消し、末梢の歪みを正せる。これを自分で簡単に行ってもらおうと開発されたのが自己療法としての自然形体体操である。
さらに自然形体療法独自のストレッチ法や筋力トレーニング法を含む健康鍛錬法が開発されている。既に多くのアスリートが実施しており、各分野で成果を上げている。アスリートセミナーも今後全国各地で開催される。この健康鍛練法が注目されるのは、短期に測定結果で効果が証明されることである。
自分の弱点を解消するための体力増強効果もある。自然形体療法ストレッチの併用により歪みや捻じれの解消と共に、スポーツ障害対策としても万全の効果がある。
この特徴は
このような条件をすべて満たせる健康鍛練法が自然形体療法にはある。
「施術」+「自然形体体操」+「健康鍛練法」の効果を飛躍的に高めたのがMC(マザーキャット)とMCC(マザーキャットクッション)という道具である。このMC関連道具が続々と開発されている。創始者山田洋先生は生前「手法を形に変え、世界に発信する」という夢を持っていた。現自然形体療法総本部会長の宇野敏一とお亡くなりになる1週間前までその開発会議をしていた。山田先生の志を引き継ぎ開発会議は急ピッチで進められこれだけの製品が開発でき、すでにその効用は高い評価を受けている。
今後、他の療法との決定的な違いとして、広範囲に使われていくことだろう。
その効用は「使ってみればわかる!」
言葉で説明しなくても使ってみれば自分の体でわかるのである。歴然たる効果が確認できる。
用途に合わせて使えば自己療法の領域が飛躍的に拡大する。自然形体療法は今、MCとMCCの研究開発が進み、発展の新たな段階を迎えている。
「手法(ノウハウ)を形(MCなど独自の施術道具)に変え、世界に発信する」という創始者山田洋先生の夢が実現に近づいている。